Lucia機能詳細


「停電時安全消火装置(特許取得済)」を搭載
ルチアの本体内部に組み込まれた装置が停電による電力不通を感知すると、電力供給が搭載されたバッテリーに切り替わり(※1)時間運転を継続。その後安全消火モードに自動的に移行します。これにより炉内の煙の充満または逆流を防ぎ、火種が燃え尽きるまでの時間を確実に確保し、安全に消火します。
※1停電時安全消火装置を動かすバッテリーは2種類あります。
1000タイプ|電力不通を感知から約60分運転を継続し、その後安全消火モードに移行します。
500タイプ|停電を感知してすぐに消火モードに入ります。

燃費向上を実現した炉内設計
燃焼炉を鋳物製にすることにより炉内の蓄熱性が向上。火力を落としてもその蓄積熱が温度の高い温風と輻射熱を維持し、燃費の向上に繋がります。
また、扉部上部だけでなく両脇にも送風口を設置することでワイドな送風を実現。お部屋全体を素早く暖めます。

オンタイマー、オフタイマー機能の両方を搭載
予め時間を設定しておくことで、毎日同じ時間に着火・消化を自動的に行なうことができます。

上面の操作部にUSB差込口を2箇所設置
災害時など家庭用電源が確保できない場合、操作部にあるUSB差込口を利用することで携帯などの機器を急速充電することが可能です。
※バッテリーでの運転中に充電等を行なうと、運転延長時間が短くなる場合があります。

各種センサー、安全装置
電力不通時の安全消火の為の機能だけでなく、地震感知センサー、負圧感知センサー、本体の異常温度を感知するセンサーも搭載されており、どれも異常を検知すると自動的に消火モードに移行します。

迅速な着火を実現する機構
多数のペレットストーブを設置・取扱いしてきた経験を生かして作り上げた燃焼回りの構造により、国内機種でもトップクラスの着火速度を実現しました。

燃料が残りにくいタンク構造
検証と修正を重ねてたどり着いた燃料タンクの形状は、ペレット燃料が燃焼ポッドに届くまでの過程で起きる可能性がある燃料詰まりを回避し、安定した燃焼に貢献しています。

送風モード
ルチアには送風のみを単体で動かす機能がついている為、暖房機が必要ない季節でもサーキュレーターのように活用する事が出来ます。
また、消火モード中に送風モードを起動することで鋳物に残った蓄積熱を限界まで温風に転化することができ、エネルギーを無駄なく活用することができます。

手動着火モード
災害時等で停電した際にルチアが起動していなかった場合は自動での着火ができません。そうした状況下において、手動で着火してストーブを利用したい場合は、手動着火モードを利用することでバッテリー電力で排気ファンを動かして着火を促すことができます。その後、操作パネルに運転を継続するか否かの選択肢が表示されるので、「はい」を選択することで燃料供給が開始されます。
ご相談やご質問などございましたら、お気軽にお問合せ下さい。専門スタッフが責任を持って対応させて頂きます。ペレットストーブ、薪ストーブは約10台常時展示しております。お気軽にお越しください。
電話 0575-78-0291
展示場営業時間 8:00~17:00
定休日 火曜日・隔週月曜日